オーストラリアの最大手Out of Home広告会社であるoOh!mediaが、メルボルン空港でフルモーションの没入型デジタルウォークウェイを公開しました。この設置物は、エアバスA350と同じ長さで、床から天井までの高さがあり、長さ66メートル、高さ2.25メートルに及びます。これは、オーストラリア最大の24時間国際空港であるメルボルン空港(地元ではタラマリン空港として知られる)に到着する全ての国際線乗客を迎え入れます。初期の広告パートナーには、コモンウェルス銀行とボーダフォンが含まれています。https://vimeo.com/1006792329/b6393d40b7oOh!mediaは、このデジタルウォールが南半球における空港広告を再定義すると述べました。これは、ロッテ免税店の到着店の直前に位置し、ブランドが強力なクリエイティブプラットフォームを通じて世界中のオーディエンスとつながる機会を提供します。このOut of Home設置は、メルボルンで開催される世界クラスのイベント、例えば2025年1月6日から26日までの全豪オープンや、2025年3月13日から16日までのF1グランプリなどを訪れる観光客の注目も集めます。oOh!mediaの最高収益成長責任者(CRO)であるポール・シガロフ氏は、次のように述べています。「メルボルン空港でのこの大規模な没入型デジタル体験は、国際的な訪問者や帰国するオーストラリア人に対して、ブランドがポジティブな第一印象を与えるための完璧なキャンバスとなります。「これは、oOh!のメルボルンネットワークにおけるもう一つの興奮すべき飛躍です。ブランドに対して、広範囲のオーディエンスとつながるユニークな機会を提供しています。すでにコモンウェルス銀行、ボーダフォンなど、多くのブランドが圧倒的な影響を与えたいと強く望んでいることが分かっています。」没入型デジタルウォールの導入は、メルボルン空港におけるoOh!の最新の革新です。昨年11月には、南半球で最大級の空港ビルボードの一つである「クイーンビクトリア」を設置しました。これは、混雑するタラマリンフリーウェイを通り、空港に向かう、または空港を出発する旅行者を迎えるもので、プレミアムな空港オーディエンス全体にリーチしています。oOh!は、オーストラリア全土に広がる空港ネットワークを誇っており、国内の全Qantas Club、ビジネスおよびチェアマンズラウンジ、さらにカンタス航空の機内エンターテイメントや機内Wi-Fiも網羅しています。※このコンテンツは海外動向を日本向けに紹介するためにMoodie Davitt Reportが2024年9月4日に公開した記事を引用し転載しています。