Sony Proは、オープンソースのデジタルサイネージソフトウェアソリューションを提供するXiboと提携しました。この提携により、SonyのクラウドAPIとゼロタッチプロビジョニングがXiboのソフトウェアソリューションと組み合わさり、企業がサイネージネットワークをリモートで導入、スケール、および管理する方法を簡素化することを目的としています。従来、デジタルサイネージやインタラクティブディスプレイのネットワークは、特にネットワークが拡大するにつれて、適切な技術専門知識がなければ管理が高額かつ困難でした。SonyとXiboのパートナーシップは、この課題を解決しようとしています。Xiboとの統合により、非技術的なユーザーでも、Xibo CMSからリモートでディスプレイやサイネージを導入、スケール、管理できるようになります。これにより、リモコン操作やUSBスティックなどのツールが不要になり、システム統合の手間とコストが削減されます。「業界がリモートでのスケーリングと管理にますます注目する中、Xiboとのパートナーシップを拡大できることを大変うれしく思います」と、Sony Professional Displays & Solutionsのヨーロッパ小売販売マネージャー、Thorsten Prsybylは述べています。「新機能はXiboのCMSと完璧に統合され、クライアントにサイネージネットワークのかつてない制御を提供します。これは、クライアントが期待する標準に向けたさらなる一歩です。」また、Xiboのエンジニアリングディレクター、Dan Garnerは、「XiboがSonyのCloud APIとゼロタッチプロビジョニングを世界規模で統合する最初のデジタルサイネージパートナーとなることに興奮しています」と付け加えました。「これらのサービスに対する需要はすでに高まっており、タイミングも完璧でした。Sonyとのパートナーシップを深め、お客様が求めていた正確なソリューションを提供できることを嬉しく思います。」BRAVIA Professional DisplaysとXiboをインストールおよび設定するには、ユーザーはXiboアカウントに6桁のコードを入力するだけで済みます。Sony-XiboのパートナーシップとSonyのアライアンスおよびテクノロジーパートナーの完全なリストに関する詳細は、こちらをクリックしてください。※このコンテンツは海外動向を日本向けに紹介するためにINSIDE CIが2024年8月22日に公開した記事を引用し転載しています。