こちらは、昨年メジャーリーガーが球場の広告ボードのLEDモジュールを破壊するファウルボールを打ったことをきっかけに展開された、クアーズ・ライト・ビールの非常に巧妙なキャンペーンをまとめたビデオです。エンゼルスの大谷翔平選手がシティ・フィールドのスタンドにボールを打ち込み、ビールの広告を表示していた四角いLEDを破壊しました。モルソン・クアーズの広告を手がけるカナダの広告代理店Rethinkの非常に鋭いコピーライターが、これを問題ではなくチャンスだと考えたのです。瞬く間に、黒い四角を組み込んだ看板広告や、しみの入った記念缶など、ボード上のデッドピクセルを中心にしたライトアウトキャンペーンが展開されました。このキャンペーンは急速に広まり、日本市場でサッポロ、アサヒ、キリンの地でクアーズライトの販売を開始するという需要さえ生じました。https://youtu.be/B5GQvqfqRSU※このコンテンツは海外動向を日本向けに紹介するためにSIXTEEN:NINEが2024年5月9日に公開した記事を引用し転載しています。